ジェイダ・ピンケット・スミスが、夫ウィル・スミスが主演を務めていた『ベルエアのフレッシュ・プリンス』のオーディションを受けていたことを明かしている。1990年から1996年まで放送されていた米人気ドラマに登場するウィルの恋人役のオーディションを受けたジェイダであったが、「背が低すぎる」という理由で役をもらえなかったそうだ。
同ドラマが終了した翌年の1997年にウィルと結婚したジェイダは『エクストラ』のインタビューの中で「『ベルエアのフレッシュ・プリンス』のオーディションを受けたんだけど、ウィルの恋人役を演じるには背が低すぎると言われたのよ。でも彼の妻だったらよかったみたい!」と語っている。
ウィルとの間に息子ジェイデン(19)、娘ウィロウ(16)を持つ『マジック・マイク XXL』のジェイダは、自身が映画スターとして成功を収めた後に同ドラマのプロデューサー陣から『ベルエアのフレッシュ・プリンス』への出演依頼を受けるも、断ったそうだ。「それで私が位置を確立し始めてからは、自分なりにやってたの。幾つかの映画に出演してドラマ『ア・ディファレント・ワールド』にも出演したわ。すると『フレッシュ・プリンス』のプロデューサー陣が私に戻ってきてほしいって言ってきたのよ。『僕たちの番組に君が必要だ』ってね。でも『私は映画スターだから、時間がないのよ』って感じで断ってやったわ」
その一方で今年3月、ウィルは同ドラマの共演者であったアルフォンソ・リベイロやタチアナ・アリ、カリン・パーソンズ、ダフネ・マックスウェル・リード、ジョゼフ・マーセルらと同窓会を開いていた。
1996年に番組が終了して以来幾度となく、リブート版制作の噂が飛び交ってきたものの、昨年ウィルはそれについての話し合いは行われてきたものの実現することはないとコメントしていた。
『ベルエアのフレッシュ・プリンス』は6シーズン、全148話が放送されていた。