ネットフリックスの人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』で知られるミリー・ボビー・ブラウン(13)が、片耳に聴覚障害を抱えていることを明かした。歌うことが好きだというミリーだが、聴覚障害を持って生まれ、今では片耳が完全に聞こえなくなっているため、自分の歌声がちゃんと聞こえないのだという。しかし、歌うことが心から好きだというミリーは、多少下手であったとしても気にしないと語っている。
「歌を始めたところなの。もし下手だったとしても気にしないわ。大好きなことをやっているんだから。別に歌が上手じゃなくたっていいの。ダンスや演技が上手くなくたって構わないわ。自分が大好きで、それを心から楽しんでいるならやるべきでしょ。誰も止める権利なんてないわ」
またミリーは女優業や趣味の歌の傍ら、チャリティ活動にも積極的に取り組んでいきたいそうで、ヴァラエティ誌とのインタビューで人生においての他の目標を尋ねられた際には「人を助けることに焦点を置きたいわ。ユニセフでの活動は私の大きな夢なの」と答えている。
ハリウッドスターとしての道を着実に歩んでいるミリーだが、焦って大人にはなりたくないようで、18歳になるまで写真撮影などでの肌の露出は避けるつもりのようだ。「私はあまり肌を露出するのが好きじゃないの。写真撮影とかで『クロップトップを着てくれる?』とか言われると『嫌です。まだ駄目なんです』って言うわ。18歳くらいになるまではね」「その時を生きて、過ちを犯すことこそが人間を形成していく上での大きな過程だと思うの。私はまだ子供だわ。13歳なんだし、間違ったことをしたって大丈夫」