北九州市立大学外国語学科で国際関係学を専攻。
卒業後はゲストハウスで5年間勤務し、その後、業界最大手の医薬品輸送企業に転職。ここでは、国内外の配送手配業務を担当し、50カ国のオフィスに在籍するスタッフとのやり取りを英語で行なっています。特に、遅延や不配などの例外処理は、彼の英語力をさらに強化する試練になっています。
前職のゲストハウスでの経験が英語講師を目指すきっかけになりました。施設のオペレーションに加え、ゲスト同士の交流を促すことも彼の仕事の一つでした。「他のアジアの人々は間違った英語でも積極的に話しコミュニケーションを取ろうとする一方、日本人ゲストは会話に参加できず孤立しがちです。しかし、少し助けを入れると日本人も話し出すようになります。それがやりがいでした。」と彼は言います。
そんな彼の授業は、コミュニケーションを促進する雰囲気作りに長けており、生徒が自信を持って英語を話せるようなマインドセットをサポートするスタイルです。「まだ英語講師としては新人なので、答えられないことは必ず調べてお答えするようにしています。」と誠実な姿勢を持つ先生です。