Y: よく覚えてるのが、俺が中学ぐらいだったと思うんだけど、「お金がない」ってゆう。
S: はいはいはい、あれ、織田裕二のやつですか?
Y: そう、織田裕二。みてて、あれは全部みてて。何かを得るってゆうことは、何かを失う事だってゆうセリフがあって、それがすごい記憶に残ってるのね。なんか、自分の人生の中のなんだろうな、ベースにある考えの一つみたいにたぶんそれはなってて。
S: それが一番こう、残ってるんですね。
Y: ぱっと…浮かぶね、し(それに)、なんか、事あるごとにそれを思い出す気がする。
S: へぇー。
Y: あれも確かそうゆう話なんだよね。織田裕二がすごい貧乏で、確か弟二人だったか従えて、それこそ川沿に、あのー、オンボロな家建ててそこで暮らしてるんだけど、なんか就職したのかなんかで会社に入ってどんどんお金稼いで地位的にものし上がってお金もそれこそえてくんだけど、その分やっぱりなんか失くしてるものがあって、でそれに対して言ったセリフだった気がする。
S: ふーん。