英語はコミュニケーションツール
父が転勤族だったため、子どもの頃から数年に1度のペースで引っ越しをしていました。中学1年の時に初の海外転勤が決まり、オランダで1年間インターナショナルスクールに通いました。インター編入時の私のレベルは英検準2級程度だったので授業についていくのは大変でしたが、英語に対する意識が「学校の科目」から「コミュニケーションのツール」に変化したのはこの時だったと思います。帰国してから高校、大学と日本で進学し、大学院(修士)はスイスのジュネーブに留学しました。ジュネーブはフランス語圏ですが、ほとんどの学生がスイス以外の国出身という国際色豊かな学校を選んだため、公用語は英語。国際関係を専攻し、国際機関でのインターンを経験したり、アルバイトでは現地の語学学校で日本語を教えたりもしていました。これまで英語を使って勉強、仕事をしてきた経験を活かしたいと思い、ポリグロッツの講師に応募しました。少しでも皆さんの英語学習の助けになることができたら嬉しいです。
合唱団でクリスマスと春にはコンサートに出演しています
今は韓国のソウルに住んでいて、東アジアの政府間協力に関わる仕事をしています。主に経済や環境分野の協力を担当しています。職場での公用語は英語となっていますが、実際のところ、ほかにも色々な言語が飛び交っていて国際的な雰囲気です。私も韓国語と中国語を勉強しています。ソウルにはかわいいカフェがたくさんあるので、休みの日はカフェを巡ったり家でのんびりして過ごしたりすることが多いです。時々、韓国人の同僚が運転する車でソウル郊外に足をのばすこともあります。また、合唱団に所属していて、クリスマスと春にはコンサートに出演しています。社会人になってからほとんど運動習慣がなくなってしまったので、今年こそ運動を始めようと思っていたところ、最近職場のビルの地下にスポーツジムができました。朝にもヨガやピラティスのグループレッスンがあって、それに通うのがマイブームです。ジムに行かない日は、朝のレッスンも可能です!(笑)
英語のリズムごと身体にしみこませることが上達の近道
英語に限らず、外国語を学ぶというのは、単に単語や文法だけでなく、その言葉が使われている国の文化や人々の考え方を学ぶことだと思っています。今でも、日本語にはない表現方法に驚いたり、逆に英語にはできない日本語特有の美しさに気が付いたりすることがよくあります。自分の言いたいことが相手に伝わる楽しさももちろんですが、英語を話せるようになると、さらに新しい世界が広がっていくのではないかと思います。何度も口に出して繰り返すこと、そして繰り返すときに英語のリズムごと身体にしみこませることが上達の近道だと思います。レッスン中だけでなく、普段の生活の中でも、ぜひレッスンで学んだ表現を使ってみてください!