英語と無縁の人生最初の20年
僕は英語が苦手なまま20年間の人生を過ごしてきました。高校時代の英語の授業は、毎回のように居眠りで赤点ぎりぎりだったんです。そして、大学に進学した後も、英語のクラスは一番下から2番目でした。
そして、ある日突然「世界中の人と直接自分の言葉で話してみたい」と思い留学を決意しました。さらに、「どうせ行くなら日本で英語はマスターしてからカナダに行こう」とまで意気込んでしまったのです。僕はサークルとアルバイトもやっていましたが、英語を理由にそれらの活動をないがしろにしたくはありませんでした。サークルの活動には全部参加しましたし、アルバイトの方もやるべきことはしっかりこなすことが、僕の中での大前提でした。僕の英語学習に対しては「サークルとアルバイト以外の、使える全ての時間を英語につぎ込む」というスタンスを貫き、どんなに飲んでも、終電までにはしっかり自宅に帰って、やるべき勉強をこなしました。その結果、最初の目標は半年でTOEIC600点でしたが、3ヶ月で達成する事ができたので、残りの3ヶ月でTOEIC800点を取ることになりました。結果としては、825点と目標を無事に達成したんです。
人との繋がりをおろそかにしちゃいけない
僕は、英語を勉強するために、人との繋がりをおろそかにしちゃいけないと思っています。英語をやるってことは、それはもう長い長い道のりです。だから、英語に打ち込みすぎちゃうと、周りに目をやる時間がなくなって、気づいたら自分ひとりになっていた、なんてことになることだってあります。一つのことに集中し始めると、どうしても周りのことが見えなくなります。そういうときこそ、意識的に周りの人たちに尽くす気持ちが大事なんだと思います。もしかしたら、そうやって英語とは関係なく、良い人たちに囲まれながらやってこれたことも、今思えば自分自身の英語の勉強に良い影響を与えていたと思います。
英語の指南役として十分な英語力を持ってはいないかも。
まだまだ英語でわからないことなんてキリがないほどありますし、まだまだ勉強しなきゃならないことがたくさんあるのは、自分自身よく自覚しているつもりです。自分自身の経験や勉強が、少しでも他の人の役にたてたらと思ってレッスンを開講しています。僕にできることがあれば何でもお手伝いさせてほしいと思っています。僕自身、みなさんと一緒に英語の勉強を頑張っていくつもりです。